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尊厳死

尊厳死・・・・ニュースで生命維持装置をはずした外科部長の事をやっている。
ため息ひとつ・・・・そらこも外科部長と同じ心境で過去に愛犬リキ君を
尊厳死させた・・・・ふう~のら猫新聞にも書いてある。
直る見込みが無い、昼夜逆転の6ヶ月の介護生活、歩けない鳴くばかり
ずりずりいざるのでキズだらけ、酷暑の夏が迫っていた。
「りき君十分生きたね・・・」本人や家族の同意も無く独断で判断を下した。
15年と6ヶ月の人生だった。
そらこもじゅうぶん傷ついてでも、後悔なんかなかった。
今考えるとよかったと思う。
そのあとも、新聞読んでくれた人から「尊厳死、物言えぬ犬に代わって、
あなたの決断は正しい」と、勇気付けてもらい、ありがたかった。
このあと二度と犬は飼えなくなった。
他の猫達も直る見込みが無く瀕死の状態なら延命治療はさせない。
自然に土に返すつもり・・・・
昔飼っていた猫も腎臓が悪くなって病院に入院させていたが
家に連れ帰り、ゲージ、点滴から開放されて二週間、畑や野原を歩き
毎日好きな場所に出かけて、最後寝床を作ってあげて、タオルを
モミモミしてやすらかに看取られて天国に行った。
家の皆もそうしてやるつもり・・・・
尊厳死が認められたら、そらこも一筆書いて・・・・
うむも言わさず産まれてきたんだから、死ぬ時ぐらい自分で決めたいね。
しかし、おじいさん曰く、どんな高僧だって生への執念が・・・ジタバタ!
そらこのお母さんも92歳で逝ったけど「死ぬのはいやだぁ~」と言っていた。
この母にしてこの子あり、ジタバタ、ドスンドッタンかも?
あぁ~リキ君の事思い出した・・・・
尊厳死_c0049489_21205423.jpg
シーちゃんとチビちゃんが、かわりばんこに、いつもリキ君に寄り添っていたっけ~

by sorako551 | 2006-03-30 20:22 | 生活 | Comments(0)