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救急車に乗る

昨日、仕事から戻るとおじいさんが騒いでいて、3時ごろゆずを取っていたら、庭でおばあさんが曇っていて寒いのに草取りに出て来て転んだらしい。いくら草取りはしなくていいと言っても、言う事を聞かないおばあさんです。私も、転んで骨を折ったら寝たきりになるから辞めてほしいと言うと「そうなったら、なったで構わない!」と一撃をくらわされる。なにもわかっちゃいない、一番大変なのは自分なのに・・・頭にきちゃう返答がえし~それが現実になった。
ベッドで足が腫れて、にっもさっちもいかない。動けない・・・
おじいさんは、一晩中付き合わされて眠れなかったようだ。
一歩も動けないのにそろそろ降りればトイレに行けるとか聞き分けのない事でうんざりする。
朝、病院に電話して受け入れを頼み、救急車を呼ぶ。
私たちにはどうしょうもない。着替えさすだけで、痛い痛い叫ぶし・・・・
市民病院に受け入れてもらい、一緒に乗り込む。おじいさんは車で後ろからついてきた。
レントゲンの結果は骨折していた。一人で歩けるようになって、デイにも行けて、お風呂にも入れたのに・・・逆もどりだぁ~
右の股関節が悪いのに、左の大腿骨が折れた。
高齢で先生も手術をしてもこのケースだと寝たきりか?車いす生活と言う。
車いすをめざしてがんばりましょうと言う。入院手続きをして戻ってきた。いっぱい書類にサインした。おじいさんと、起きてしまった事はしょうがない・・・病院に任せて、どうなるかわからないが、その時その時でいい方法で対処していきましょうで一致した。ため息~~
お風呂で転ばないように気を使ってきたが、結果は庭だった。
病院に任せよう・・・おじいさんが口を開いた。しばらく静かに暮らせる・・・と。おばあさんには悪いが、毎日暮らしている二人の気持ちが少し楽になったのも本当だ。

by sorako551 | 2010-12-22 19:38 | 生活 | Comments(0)